SFと言えば

SFと言えば、僕の原点は「宇宙大作戦」。小学校の頃テレビでやっていた今で言うTOS(The Original Series)です。一言で言えば、夢があったね。「・・・これは人類最初の試みとして5年間の調査飛行に飛び立った宇宙船、U.S.Sエンタープライズ号の脅威に満ちた物語である。」なんてナレーションが流れると、もう僕は完全に宇宙船USSエンタープライズのデッキにいて、ワクワクドキドキだったもんです。カーク船長とスポックが敵と戦闘する場面で「スポック、我々が助かる確率はどれくらいだ?」とカーク船長が訊くと、スポックは即座に「3540分の1です。(数字は定かでないけれど)」と冷静に答えるシーンがある。カークが「それは確かか。」と驚くと、スポックは「私の計算は非常に正確です。」と言うんだ。こんな場面と会話に、もうシビレちゃってたね。話から学んだことも多い。謎のガス状生命体「コンパニオン」が出てくる話で、その惑星に残れば遠からず死ぬという登場人物がその星にコンパニオンとともに残留することを選択した時、「何故なんだ。自殺行為じゃないか。」との質問に対して、彼は「死というものは人間のひとつの喜ぶべき特徴じゃあないかね。愛するものと共にいるかぎり。」と答える。これには参ったね。愛とか、死とか、いろいろ小難しい話はすっ飛ばして、いきなり本質を突きつけてくる内容だった。大げさに言えば哲学があの番組にはあった、と思いますね。スター・トレックの話を始めたら、終わらないから止めましょう。えっ、僕は誰かって?私は粕屋惑星連邦のU.S.Sペインクリニック、船長兼ドクターのミスター・マッコイ・ヒラータ。すべての周波数による亜空間通信終了。

 

 

 

コメントをお書きください

コメント: 3
  • #1

    Renee Bensinger (水曜日, 01 2月 2017 10:19)


    It's actually a cool and useful piece of information. I am glad that you shared this useful information with us. Please stay us informed like this. Thanks for sharing.

  • #2

    Darla Lones (木曜日, 02 2月 2017 00:30)


    What's up, this weekend is fastidious in favor of me, because this moment i am reading this impressive informative post here at my house.

  • #3

    Belkis Dudek (木曜日, 02 2月 2017 03:04)


    Hello there! This post couldn't be written any better! Going through this post reminds me of my previous roommate! He continually kept preaching about this. I am going to send this article to him. Pretty sure he will have a great read. Thank you for sharing!