マックにもどった。

 昨年末、パソコン環境をMacintoshにしました。長いことお世話になったWindowsがどうのこうのという訳ではないのですが、10年以上使ったノートパソコンがどうにも動きが悪くなって、買い替え時期かと思って、この際マックにと思った次第。実は昔からマックのユーザーではありました。その昔、Q大学の研究室にいた時にその建物にマックのマシーンが1台しかなかった。みんな98ノートなんて今からすれば骨董的なマシーンでせこせこやっていた頃です。それでも、文章を書くにはずいぶん便利で、ありがたかったもんです。しかし、なにか画像的なものを扱うと、断然マックで、みんなその1台しかないマシーン(確か、Siだったと)を順番で使っていました。それから、数年して唐津の病院に赴任した時に、念願のMacintoshマシーンを買いました。カラーが使えるマシーンの普及モデルでLCという型でした。なんとメモリーは4MG、ハードディスクは40MG。みなさん信じられますか?それでも、なんだか、高級でおしゃれで、暇さえあれば触って遊んでいました。そう、マックには「触って遊ぶ」感覚があるんですな。Macユーザーは唐津に10人ぐらいで、唐津Mac倶楽部というのがありました。しょっちゅうフリーズするのがMacのいいところ、といっては言い過ぎですが、フリーズするのも込みでMacを楽しんでいると言った感じでしたね。それから、Macはどんどん進歩、進化して今や昔の面影もないようです。いや、こうして扱っていると、その昔、「おしゃれな、人に優しい、コンピューター」の心意気は受け継がれてますね。今日、Genius Barで懇切丁寧なティーチングを受けて、何となく今のMacワールドが少し分かってきました。サービスの提供環境も充実してますね。その点も、「昔」とは大違いです。スタッフも格好よくていいね。Mac=オタクのイメージも変わりました。